ガンについてシリーズVol.5 手術(外科療法)とリンパ系の解説です。
ホワイトボードではVol.4ってなってます。すいません。
手術では原発巣に留まるガンを手術で取り去ります。
また浸潤という細胞に溶け込むようにある特性から臓器を大きく切り取り、
さらにその付近のリンパ節を切除(郭清かくせい)します。
手術(外科療法)ではこれでガンを治すと記載があります。
さて、これで完全に‘’治る‘’ことはあるのでしょうか?
臓器を大きく取り、リンパ節を切除することに害はないのでしょうか?
この動画を見ることでそれを理解することができます。
ガンの状態を例えると植木の枝葉が枯れてきた状態を指します。
葉の先が枯れていたとしてその葉全体を切り取ります。これが手術。
さらにその付近も枯れる心配があるために枝も切り取ります。これが郭清。
仮に大成功したとしてもこれで治った状況と言えるでしょうか?
根本治癒の状態を目指すなら、根の状態を確認しないといけません。
さらには土の状態(栄養状態や水やりは十分なのか)も調べる必要があります。
そこで根や土の状態を良くすれば結果的に枝葉の状態へ影響が及ぶわけです。
十分にガンのことを知り、三大療法を理解した上で
後悔のない選択肢を取っていただければと思います。